杉本ゆみ

ライター、電子書籍コンサルタント。
1962年東京都大田区生まれ
大学卒業後、テレビ局勤務を経て結婚退社、二児の母に。

妊娠を機にベネッセの「たまごクラブ」、出産後は「ひよこクラブ」のママ記者として執筆。
マタニティライフ、子育てに関する記事を、約2年間20冊に執筆。
無料レポートサイトで恋愛論を書きまくり、人気ランキングの1~5位を独占したことから、文章が得意だったことを思い出す。。
子供の不登校・引きこもりを機に、気軽に出版できる電子書籍で一冊の本を出版、アマゾンキンドルの家庭医学部門で1位を獲得。

記事一覧(50)

冷凍保存

「うれしくて、もったいなすぎて、食べられないの。ずっと取っておきたい」恋人からケーキを差し入れてもらったCちゃん、感動のあまり、ケーキを冷凍保存したのでした。普段は男に振り回されるタイプじゃないのに、この彼の時はもうゾッコンだったみたいで、Cちゃんたら、なんて乙女なのかしらと、いつまでも印象に残っていまるエピソードです(もう何十年も前の話)。私は意外とその辺はドライなので、お菓子ならパクパク食べちゃうし、お花も枯れるまで目いっぱい楽しんで終わり。手紙をもらっても、何回も読み返すとか、ありません。それが先日、ある方からプレゼントを頂いて、箱にかけてあったリボンすら捨てられないのです。…。髪に結ぼうにもショートカットだし、第一そんなに若くないし、誰かのプレゼントに使い回すのはイヤだし、お裁縫も今はあまりしないので、使い道が思い浮かびません。なので、左手に巻いて写真を撮ってみました。冷凍保存じゃないけど、これなら永久保存できるものね。「渡したいものがあるから、夕方、僕のオフィスに寄ってくれる?」というメッセージにも、少し緊張してしまいました…。年甲斐もなく。贈り物には、送った人の気持ちが波動として入っているから、その品物を目にしたり、手にした時、もらった時の嬉しさや楽しさが、いつまでも残っているといいます。そりゃ、冷凍保存して、劣化を防ぎたくもなるよね! 今はパソコンでJPG保存すれば、まあ完璧に劣化は抑えられるかな。気をつけなきゃいけないのは、自分のお肌の劣化だったりするからね笑。

しごと人間

部屋に閉じこもって音楽もかけずに仕事に没頭すると、効率よくはかどるんだけど、時々、この世に1人きりなんじゃないかってほど、きゅうっと不安になることがあります。そんな時はワンコを連れてお外にお散歩に行きます。散歩は日課だから、ではなくて、体をきちんと休めてあげるために行くのがいいそうです。外に出て少しだけ気持ちのリセットができたけど、机に向かうとまた若干憂鬱になってしまった。気がかりなことがあるから…それが引っかかってるみたい。ふうっと息を吐くのと同時に、男友達からLIメッセージが届きました。なんてことない内容だけど、いつもの柔らかい口調と、ぶっと吹き出しちゃうエピソードを教えてくれて、気持ちはかなり丸くなりました。これだけのことなのに、モヤモヤは吹き飛ぶというか、私が単純なのでしょうか? 友達の力ってすごいなぁ。ハーブティを取りにキッチンへ向かい、今度は彼にメッセージしてみました。今週は多忙だろうから、あまり連絡してなくて、「いやいや、大人対応だな、わたし…」なんて悦に入ったりもしたけど、本当はすごく会いたく気が気じゃないのね(笑)。「頑張ってる?」と聞いたら、「ちょっと死んでるw」のだそうです。彼は本当にいつも忙しくて、仕事が大好きな仕事人間なんだけど、そんな彼だから大好きなのです。平日の早い時間からサボったり、時間を見つけて会いにくるようなことされたら、絶対に嫌だとわ思うのね、あまのじゃくだけど。夢を追ってる姿が好きだから。若い頃は自分のことだけ見ていてくれなきゃイヤだったけど、そんなにいつもこちらを向いてられるのも窮屈だし、勝負で勝ち続けるすがたに惚れ惚れしてたいのかな。…もちろんダメな時は抱きしめてあげるんだけど。…夜中に書いているので、どうでもいいことを長々とごめんなさい。この画像のような部屋に住んで見たいなと考えていたら、こんな文章になりました。

あの人のフェイク

こんにちは、やさぐれマフィアです。あの人は…。やさしくて気づかいも細やかで、ハートフルで、大切な存在として扱ってくれるところがとても気に入っていた。「ゆみさん、だいじょうぶ?」「ゆみさん、○○は××にしてみたら?」いつも「ゆみさん、ゆみさん」とやさしく呼びかけて、気にかけてくれるところが、くすぐったくてまんざらでもなかった。それがある日のこと。「僕は実はすごく短気なんだ」と言い出した。カッとなるのを理性で抑えているらしい。そうなんだ、意外だな…と思っていたら、その小さな告白以降、安心して私に怒り出すようになった。この人には短気なことを告げたのだから、これからは素を出してもいいのだスイッチでも押したかのように…。そしてその素性は、日を追うごとに激しくなり、彼のダークサイドはどんどん広がっていった。ある日の丑三つ時、「ゆみさんは本当の自分を見つめるのが怖い人。だからいつも自分をごまかして生きている」などと言い出した(LINEのメッセージで)。そんなことを言われて黙っちゃいられない私もカッとなり、直接言ってみろこの野郎…ということで電話をかけたら、2回とも拒否られた。スタッフがそばにいるから話せないとのことだったけど、夜中の3時にですか…?面と向かっては言うことは憚られ、半分自分の言葉に酔っていたのだろう。が、そんな自己満の犠牲にされてのでは溜まったもんじゃない。自分をごまかしているの他に、感情だけで動くゆみさんは一歩間違うと犯罪者とまで言われた。むかつくったらないわ。何もいい子ちゃんぶらないで、最初から猛烈オヤジのままで行けばいいのに、何ソフトぶって、点数稼いでるんだか。やさしくて私を守ってくれるあの人はまぼろしだったのね、そんな人はなからいなかったのかも。